こんにちは、みよし之です。
車に乗っているとフロントガラスが汚れてきますよね。
特に気になるのが内窓です。
汚れがひどくなってくるとガラスがギラギラして、夜間になると対向車のライトで前が見にくくなったりします。
クロスで窓を吹いてもすぐにくもったりして前が見えないこともあったりしませんか?
特に、寒い冬や雨降り時はこのようなことを感じることが多いような気がします。
また、デフロスター(フロントガラスの霜取り装置)をつけてもすぐには改善できないこともしばしばです。
今まで、フロントガラスの窓拭きはいろいろ試してみました。
新聞紙での窓拭きは初めてでしたので、この機会にやってみました。
私が今まで試した中では一番良かったと感じています。
フロントガラスの汚れってなに?
フロントガラスに付着する汚れは、主に次の汚れが考えられます。
- 水性の汚れ
主にホコリ
水拭きすると簡単にとることができますが、長いこと掃除していない場合でしたら、ぬるめのお湯を使って汚れを取ると落ちやすい - 油性の汚れ
手垢・排気ガス・タバコのヤニなど
お家の中の油汚れだとアルカリ用洗剤で落とすとキレイに取り除けますが、フロントガラスの場合はうまくいきません
今まで洗剤を使って落としたこともありますが、結果として洗剤分が残ってしまいスジがなかなか取れず満足いく仕上がりにはなりませんでした。
また、水拭きだけだと油性の汚れは、汚れを伸ばすだけで洗剤同様うまくいきませんでした。
汚れを落とすのになぜ新聞紙なんだろう・・・
どうやら新聞紙のインクは油分を分解してくれるようなのです。
そういう理由があって、今回は新聞紙を試してみることにしました。
新聞紙を使っての窓拭きについて
まずは、準備物についてです。
- 新聞紙4~6枚
- クロス2~3枚
できればマイクロファイバークロス
シケがつきにくいクロス - バケツや洗面器
なくてもOK、あると便利
準備ができたら、フロントガラスの掃除を始めます。
私は過去に、時計を付けて掃除をしたら、フロントガラスに傷が入った経験をしています。気を付けてください。
ここでは、洗面器を使っての手順を紹介します。
軽く折りたたむだけでOK
クロスと折りたたんだ新聞紙を洗面器に入れる
乾拭き用と予備は確保してください(1~2枚くらい)
ぬるま湯に付けたクロスでフロントガラスの内側を拭く
ぬるま湯に付けた新聞紙でフロントガラスの内側を拭く
ゆっくりでOK
傷んできたらひっくり返してきれいな面で拭く
水分をすべて取り除かないことがコツ
微妙に水分が残るくらいがベスト
完全に水分を取り除く
水分のある場所を拭くと伸びるのが分かるかと思います。
新聞紙を使っての窓拭きにおいて注意すべきことがあります。
それは折りたたんだ角の部分など硬くなっているところでは、フロントガラスに傷をつけてしまう恐れがありますので、拭かないようにしてください。
また、カラー色の面は極力避けた方がよさそうな気がします。
念のため、目立たない場所で確認してから作業をすることをおすすめします。
以上でフロントガラスの窓拭きは終わりです。
バケツや洗面器があるとその中に使用済みの新聞紙やクロスを入れておけるので便利です。
また、使用したクロスを水拭きにして他の場所もお掃除できるのでおすすめです。
- 新聞紙なのですぐにボロボロになること
- 新聞紙のカスが残ること
- カスを指で取り除くと手の油が付着すること
クロスでカスを取り除きましょう
フロントガラスを掃除する時期や時間帯について
夏場の炎天下では拭いてもすぐ乾きますのでスジが残りやすくなります。夏場だと早朝や夜間がまだ掃除しやすいかなと思います。
また、雨が降っていると乾きが悪いので掃除には適していません。したがって息を吹きかけるとガラスがくもり、くもりが徐々になくなっていくくらいが、乾拭きもしやすくキレイに仕上げることができます。
- 眼鏡の汚れを取りたいときに息を吹きかけてクロスやティッシュで拭いていませんか?
- スマホの画面を拭くときも何気に息を吹きかけていませんか?
このように考えると、いつ掃除したらいいのかが分かりやすいかと思います。
ガラスが曇る クロスで乾拭きをする 視点を変えてキレイになっているか確認する
個人的には、今まで試した中で一番満足したフロントガラスの掃除でした。
まとめ
今回のフロントガラスの掃除は、ピカピカとまではいきませんがキレイになっていました。夜間のギラギラ感や雨降り時のくもりも改善されていて満足しています。
また、最初に掃除してから10ヵ月近く経過しますが、特に傷が目に付くようなこともありませんでした。当時チェレンジしたときは、車を購入して3年も経っていないときのことでした。
とはいえ、目立たないところで試したうえで十分に注意して、作業を行ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。